行政書士の業務 相続・遺言
行政書士の業務で、今、伸びている分野が、この相続・遺言です。色々とセットにして「終活」なんていわれています。
相続といえば、弁護士というイメージですが、行政書士もだいたいのことを業務として行うことができます。
順番に解説していきます。
まず、自分の死後に、財産争いなどが起こらないように、または特定の人に相続させたいような場合は、遺言状が必要になります。ちなみに、法律では遺言を「ゆいごん」ではなく「いごん」と読みます。
この遺言状を作成するには、いくつか方法があるのですが、法律にのっとった要件があり、そうでないと無効の遺言状になります。なので、この遺言の作成指導や添削をする必要があります。
主な遺言は、自筆証書遺言と公正証書遺言ですが、自筆証書遺言の場合は、その遺言状を保管しておくという仕事もできます。公正証書遺言であれば、公証人との打ち合わせから準備して、立会人が必要なので、その立会人になることもできます。
だって、身内に遺言内容を知られるのは微妙です。
そして、遺言者本人が亡くなったら、相続が開始されます。ここで、遺言執行者に任命してもらっていれば、遺言を執行する手続きをすることができます。
まあ、なんにせよ、相続人が複数いれば、戸籍をたどり相続人を確定して、遺産分割協議書の作成が必要になります。とはいえ、家や土地の登記は司法書士の分野になります。
こんな感じで、相続人に対しても行政書士は様々な仕事があるわけです。
ほかにも、この相続・遺言に関連するものとして、任意後見の業務もあります。これは、あらかじめ公正証書で、意思表示ができなくなった場合に、勝手に財産を処分されないように、任意後見契約を結んでおきます。
そうすると、万が一、ボケたりしたときに、本人に代わって、必要な生活費を下ろしたりするなどの財産管理ができます。
他にも、相続・遺言に関する変わったところでは、尊厳死宣言公正証書の作成手続きもあります。これは「お金だけかかる無駄な延命治療をすることを望まない」旨を公正証書で宣言するということです。
と考えると、これらの手続きすべてを公正証書ですることができます。この公正証書遺言、任意後見契約、尊厳死宣言公正証書の3つをまとめて依頼を受ければ、依頼者も相続人も安心できます。
そして、最後に相続の遺言執行です。だから、相続・遺言をうたう行政書士が増えているわけです。ということで、相続・遺言は、最低でも広く浅い知識は持っていた方が、これからの行政書士としていいでしょう。
ちなみに、私見ですが、大金持ちや、たくさんの家や土地を持っている人、兄弟姉妹が多い場合などは、途中で争いになるかもしれませんので、弁護士向きですが、ごく一般の相続は、まさに行政書士向きの業務だと思います。
成功の為に!行政書士を開業する前にすること
行政書士試験を合格して、登録しても、儲けるどころかはっきり言って業務すらできません。なぜなら、試験と実務はあまりにかけ離れているからです。これは、士業の試験全般に言えることですが、知識はついても書類の作成の仕方が分からなかったり、依頼者との接し方などが分からないからです。
これらを、試験勉強で学ぶことはできないわけです。
では、どうすればいいのかというと、まずは、行政書士実務がどんなものか、学んでください。それが行政書士を開業し成功への一歩です。ちなみに、私も行政書士の開業通信講座を受け、様々な業務の手続き書式や業務の進み方を学びました。
私のものとは違いますが、こういうものですね。紹介しておきます。
行政書士開業セット
こういうものを活用して、まずは実務の知識をつけてください。
そうすれば、クライアントの相談も自信を持ってすることはできます。
というか、なんの知識もなしに開業するのは、Tシャツで冬の富士山に登山するようなもんです。
あとは、経験です。最初は苦労しますが、やっていくうちに必ず実力がついて自信が持てるようになります。
とにかく、最初はどこかの行政書士事務所の補助者として雇ってもらって、実力を積んでいこうというサラリーマン感覚でいるのであれば、開業なんてしないでください。はっきり言って無理です。あなたはこれから経営者になるわけですからしゃんとしてください。
そして、その次に、仕事の取り方、いわゆる顧客獲得のノウハウを知ることです。はっきり言って、開業しただけで依頼者や相談者はきません。これ当たり前です。
正直、私も最初はここで苦労し、何年もお小遣い程度の売上しかない行政書士でした。もちろん、今はそんなことはなく専門分野では、日本屈指の実力を持っているつもりです。いまは、成功者が自分のノウハウを情報として販売していますから、正直うらやましいです。
そこで、行政書士を開業してからの、儲けるための成功者の特別なノウハウも紹介します。
今の時代、インターネットを活用できない行政書士が成功する事なんかほぼ不可能です。知っているのと知らないのでは大きな違いを生みます。こういったノウハウをしっかり実践し、行政書士で開業ダッシュし、ザクザク儲けてみてください。
なお社労士や司法書士など、他の資格での開業でも応用はききますよ。
行政書士WEB集客 行列のできるホームページに変える!WEB戦略7ステップ
行政書士試験に合格する最初の一歩
行政書士試験合格には、色々な勉強法がありますが、正直、完全独学で合格するのは、モチベーションが持ちませんし、効率的な試験勉強のノウハウも手に入らず、なかなか困難なものがあります。
そこで、通信講座や通学講座を検討してみたいところですが、どこの何を検討すればいいのかよく分からないと思います。とくに、通信講座は、サポートによっては大きく違います。
で、サポートは?教材内容は?などを詳しく見るために、色々なところの資料を請求して見比べてみてください。資料請求には、お金が1円もかかりませんので、しっかり活用し、色んなと所の資料を請求して、比較検討してみてください。
ちなみに、私は、通学したのですが、やはりいろんなところの資料を取り寄せ、悩んだ挙句、無料講義を受けて大栄教育システムに決定しました。なので、資料請求し、色々と検討することが、行政書士試験合格への第一歩と言えるでしょう。
また、資格の学校に通学等を検討している方は、以下の大手を紹介しておきます。詳しくは、サイトを見て、色々と検討してみてください。とにかく、検討することが大事です。
ちなみに、私を合格まで導いてくれた資格の大手「大栄教育システム」をちょっとひいきして一番上にしました。
初歩から資格取得まで学ぶ【資格スクール大栄】講座案内資料を無料送付!
行政書士試験に合格するマル秘ノウハウ
行政書士試験に合格するマル秘ノウハウをお伝えします。
行政書士試験は難関資格です。勉強する事は当然ですが、運も必要になります。
その運を引き寄せるここだけのオリジナルノウハウです。
それは、潜在意識に、行政書士開業をすり込んでください。
開業して儲けるイメージを持ってください。そうすればより合格するためのモチベーションもあがります。そしてなにより合格を引き寄せます。
まずは、開業して儲けるノウハウを知ってみましょう。
順番は逆ですが、こういう潜在意識にすり込むのが、いわゆる「引き寄せの法則」です。
おすすめは、これです。ちょっと高いのですが、この程度の投資ができないのであれば、受験も開業もやめたほうがいいですよ。そんな甘い世界じゃないです。
★行政書士開業革命★Samurai Success Program(サムライ・サクセス・プログラム)
もちろん、合格して行政書士事務所開業する時にめちゃめちゃ役に立ちますよ。