行政書士試験の難易度
行政書士試験の難易度ですが、はっきり言って難関です。
でも、悲観しないでください。
司法試験や司法書士試験・公認会計士試験や弁理士試験などの超難関資格と言われるものと比べたら、圧倒的に優しいです。これらは人生をかけて勉強しないといけないレベルなんですが、行政書士試験は働きながらでも合格することが十分できます。
実際私は、社員並みにバイトをしながら、6か月間の勉強で行政書士試験を突破しました。
と、考えたら優しそうなんですが、司法書士だって合格する人は1年足らずの勉強で合格する人もいますから…
ですが、司法書士の例はまれですが、行政書士の場合は、そういう人はまあまあいます。
なぜなら、行政書士試験は、運の色がかなり強いからです。
行政書士の合格率だけを見ると、すごい難しい試験に見えますが、司法試験などと違って、一所懸命勉強していない人の受験もあります。
さらに、本当に難しいのは、時事ネタまで含めた、まるでクイズのようにどこから出るかわからない教養試験です。しかも、大学入試センター試験レベル。これのせいで、合格率がうんと下がるわけです。特に大学受験から時間が経てばたつほど、現国や歴史の知識なんかは薄れますから。
だから、もし、国立大学1年生の人に行政書士試験の勉強を本気でさせ、その人達だけが受験したとしたら合格率は20%近くになるのではと勝手に予想します。それでも20%くらい予想の難しさですから…
でも、割と最近でも19%や10%の合格率がでていますが、それは設問ミスのせいで合格率が跳ね上がったにすぎません。
ただ、合格率はあくまで指標の一つにすぎません。それが低いからといっても、行政書士試験は、努力次第で誰でも合格する可能性がある試験だと思います。
といっても、択一がメインのくせに合格率が一桁の試験なんて、ほぼ皆無ですから…なめていらや合格はありえません。
私が知っているだけでも、資格の学校に5年以上通っている人もいました。そして、当時、私と一緒に合格した東大卒の40歳の男性がこう言っていました。「お互い合格してよかったな。あんな試験、僕はもう2度と合格する気はしない」と。
実際、行政書士の択一試験は、個数問題といわれる、次のうち正しい(間違っている)のはどれかというのが結構出るので、ただの択一とは違います。
で、行政書士の難易度を勝手にまとめると、「まあまあ難関」というのが正しい表現だと思います。
ビビらずきちっと対策すれば、合格できる試験です。
行政書士試験のレベル
行政書士試験は、ほかのどの試験と同じレベルかというのを勝手に分析します。
行政書士試験は、かつては宅建と同じレベルといわれていましたが、はっきり言って今は比べれるレベルではありません。宅建より行政書士の方がはるかに難しいです。
よくユーキャンの資料などで並んでいる気象予報士が同格になっていますが、勉強量が同じというだけで、行政書士の方が運の色が強い部分難しいです。
ほぼ同じレベルといえば、やはり社会保険労務士でしょう。行政書士の方が、合格率は低いのですが、社労士試験も最近はひどい問題が出るようになったので、ほぼ同じといえます。社労士試験も、択一がメインで合格率が一桁の試験ですから。
なお、行政書士よりも合格率が倍くらいある中小企業診断士や土地家屋調査士試験は、行政書士試験よりも難しいです。
税理士試験は、行政書士試験の3倍くらい勉強量が必要ですが、まさに努力がものをいう究極の試験です。運が全くなくて時間がある人だったら、税理士試験の方が易しかったりする逆転現象も起きるかもしれません。もちろん、行政書士より税理士試験の方がはるかに難しですよ。
わたしは、行政書士試験の難しさは、年に1回しか受験できないことや、運の色が強いこと、試験自体も難しいこと。これらから考えて、かずある資格の中でも、試験単体の難しさは50番目くらいの難関資格だと分析しています。
行政書士試験合格は、難関国立大学合格ほど難しくはないものの、国公立大学はセンター試験でポカをしない限りは、2回受験できることなどを考えると、そこそこいい国立大学を合格するレベルと同じだと思います。
でも、上から何人が合格するというような試験でなく、合格ラインをクリアしたら合格するのでだれでも合格のチャンスはありますよ。
行政書士試験に合格する最初の一歩
行政書士試験合格には、色々な勉強法がありますが、正直、完全独学で合格するのは、モチベーションが持ちませんし、効率的な試験勉強のノウハウも手に入らず、なかなか困難なものがあります。
そこで、通信講座や通学講座を検討してみたいところですが、どこの何を検討すればいいのかよく分からないと思います。とくに、通信講座は、サポートによっては大きく違います。
で、サポートは?教材内容は?などを詳しく見るために、色々なところの資料を請求して見比べてみてください。資料請求には、お金が1円もかかりませんので、しっかり活用し、色んなと所の資料を請求して、比較検討してみてください。
ちなみに、私は、通学したのですが、やはりいろんなところの資料を取り寄せ、悩んだ挙句、無料講義を受けて大栄教育システムに決定しました。なので、資料請求し、色々と検討することが、行政書士試験合格への第一歩と言えるでしょう。
また、資格の学校に通学等を検討している方は、以下の大手を紹介しておきます。詳しくは、サイトを見て、色々と検討してみてください。とにかく、検討することが大事です。
ちなみに、私を合格まで導いてくれた資格の大手「大栄教育システム」をちょっとひいきして一番上にしました。
初歩から資格取得まで学ぶ【資格スクール大栄】講座案内資料を無料送付!
行政書士試験に合格するマル秘ノウハウ
行政書士試験に合格するマル秘ノウハウをお伝えします。
行政書士試験は難関資格です。勉強する事は当然ですが、運も必要になります。
その運を引き寄せるここだけのオリジナルノウハウです。
それは、潜在意識に、行政書士開業をすり込んでください。
開業して儲けるイメージを持ってください。そうすればより合格するためのモチベーションもあがります。そしてなにより合格を引き寄せます。
まずは、開業して儲けるノウハウを知ってみましょう。
順番は逆ですが、こういう潜在意識にすり込むのが、いわゆる「引き寄せの法則」です。
おすすめは、これです。ちょっと高いのですが、この程度の投資ができないのであれば、受験も開業もやめたほうがいいですよ。そんな甘い世界じゃないです。
★行政書士開業革命★Samurai Success Program(サムライ・サクセス・プログラム)
もちろん、合格して行政書士事務所開業する時にめちゃめちゃ役に立ちますよ。