行政書士の事務所の開設
行政書士になるための条件の一つとして、事務所を1箇所設けないといけません。
逆を言うと、2か所以上の事務所を設けてはいけません。
事務所は、ビルの1室に事務所を設けないといけないというようなことではなく、事務所として独立したスペースを用意すればいいという事になっています。
つまりは、自宅の1室を事務所っぽくしてもいいという事です。
それに、自宅の1室を事務所にしている行政書士の方が大半だとおもいます。
ただ、事務所の平面図を出さないといけませんので、机や棚などそろえるべきものはそろえておいた方が無難でしょう。
所属する行政書士会にもよると思いますが、実際に見に来ることはあまりないと思います。
私の場合ですが、登録時と、現在の事務所移転時の2回申請しましたが、どちらも見に来ることはありませんでした。しかし、実際に見に来たケースも知っていますので、油断だけはしないほうがいいと思います。
で、そこに事務所と分かる看板を掲げることが条件になっています。
例えば「○○行政書士事務所」などの看板です。
この看板も別に豪華な看板でなくてもかまいません。ラミネーターで作った看板だっていいはずです。
私は、小学生のころから付き合いのある当時の担任の先生に、木材を持って行って、毛筆で事務所名を書いてもらいました。木の看板ですね。
これは、私の自慢です。安いうえに恩師の気持ちがこもっている。まさに一石二鳥の看板です。
なかも、報酬額表を見やすい場所に掲出する以外は、特にあれが必要とかもありませんので、それっぽくしとけばいいでしょう。
ただし、これからは依頼を受けて仕事をしないといけません。
いくらインターネットで集客するつもりの人でも、いざという時にお客さんと面談できるだけのスペースはあった方がいいです。
でも、ファミレスや喫茶店で面談するのだってありですから、どうしてもお金がないけど開業したいというのであれば、自宅でパソコンと事務机だけから始めたらいいと思います。実際に、私もそうでしたし…
まあ、詳しいことは、各都道府県の行政書士会に、事務所として何が要件になるか聞いてみてください。
行政書士の事務所の移転
最初は、自宅でひっそりと事務所を解説し、業務をこなしているうちに、事務所を自宅以外で構える余裕ができたり、引っ越しなどで、事務所を移転する必要ができることがあります。
そんな場合は、移転届を出さないといけません。もちろん、行政書士の会員証なども新しくしなくてはいけませんので、多少の費用がかかります。まあ、それでも、最初の時みたいにかかるわけではないのでご安心ください。
ただし、厄介なのは、都道府県をまたいで事務所を移転する場合です。
この場合、所属していた行政書士会を退会し、新しい行政書士会に入会するということで、入会金を取られます。
そうです、行政書士登録する際に最もお金のかかったあの入会金です。
結構シャレになりません。そういう事がある事を知って事務所の移転先は選びましょう。
事務所を移転する際は、届けや手数料の他に、また事務所の平面図がいります。そこが賃貸であれば、賃貸借契約書のコピーなども。
なので、事務所を移転するのも楽ではないですよ。
成功の為に!行政書士を開業する前にすること
行政書士試験を合格して、登録しても、儲けるどころかはっきり言って業務すらできません。なぜなら、試験と実務はあまりにかけ離れているからです。これは、士業の試験全般に言えることですが、知識はついても書類の作成の仕方が分からなかったり、依頼者との接し方などが分からないからです。
これらを、試験勉強で学ぶことはできないわけです。
では、どうすればいいのかというと、まずは、行政書士実務がどんなものか、学んでください。それが行政書士を開業し成功への一歩です。ちなみに、私も行政書士の開業通信講座を受け、様々な業務の手続き書式や業務の進み方を学びました。
私のものとは違いますが、こういうものですね。紹介しておきます。
行政書士開業セット
こういうものを活用して、まずは実務の知識をつけてください。
そうすれば、クライアントの相談も自信を持ってすることはできます。
というか、なんの知識もなしに開業するのは、Tシャツで冬の富士山に登山するようなもんです。
あとは、経験です。最初は苦労しますが、やっていくうちに必ず実力がついて自信が持てるようになります。
とにかく、最初はどこかの行政書士事務所の補助者として雇ってもらって、実力を積んでいこうというサラリーマン感覚でいるのであれば、開業なんてしないでください。はっきり言って無理です。あなたはこれから経営者になるわけですからしゃんとしてください。
そして、その次に、仕事の取り方、いわゆる顧客獲得のノウハウを知ることです。はっきり言って、開業しただけで依頼者や相談者はきません。これ当たり前です。
正直、私も最初はここで苦労し、何年もお小遣い程度の売上しかない行政書士でした。もちろん、今はそんなことはなく専門分野では、日本屈指の実力を持っているつもりです。いまは、成功者が自分のノウハウを情報として販売していますから、正直うらやましいです。
そこで、行政書士を開業してからの、儲けるための成功者の特別なノウハウも紹介します。
今の時代、インターネットを活用できない行政書士が成功する事なんかほぼ不可能です。知っているのと知らないのでは大きな違いを生みます。こういったノウハウをしっかり実践し、行政書士で開業ダッシュし、ザクザク儲けてみてください。
なお社労士や司法書士など、他の資格での開業でも応用はききますよ。
行政書士WEB集客 行列のできるホームページに変える!WEB戦略7ステップ
行政書士試験に合格する最初の一歩
行政書士試験合格には、色々な勉強法がありますが、正直、完全独学で合格するのは、モチベーションが持ちませんし、効率的な試験勉強のノウハウも手に入らず、なかなか困難なものがあります。
そこで、通信講座や通学講座を検討してみたいところですが、どこの何を検討すればいいのかよく分からないと思います。とくに、通信講座は、サポートによっては大きく違います。
で、サポートは?教材内容は?などを詳しく見るために、色々なところの資料を請求して見比べてみてください。資料請求には、お金が1円もかかりませんので、しっかり活用し、色んなと所の資料を請求して、比較検討してみてください。
ちなみに、私は、通学したのですが、やはりいろんなところの資料を取り寄せ、悩んだ挙句、無料講義を受けて大栄教育システムに決定しました。なので、資料請求し、色々と検討することが、行政書士試験合格への第一歩と言えるでしょう。
また、資格の学校に通学等を検討している方は、以下の大手を紹介しておきます。詳しくは、サイトを見て、色々と検討してみてください。とにかく、検討することが大事です。
ちなみに、私を合格まで導いてくれた資格の大手「大栄教育システム」をちょっとひいきして一番上にしました。
初歩から資格取得まで学ぶ【資格スクール大栄】講座案内資料を無料送付!
行政書士試験に合格するマル秘ノウハウ
行政書士試験に合格するマル秘ノウハウをお伝えします。
行政書士試験は難関資格です。勉強する事は当然ですが、運も必要になります。
その運を引き寄せるここだけのオリジナルノウハウです。
それは、潜在意識に、行政書士開業をすり込んでください。
開業して儲けるイメージを持ってください。そうすればより合格するためのモチベーションもあがります。そしてなにより合格を引き寄せます。
まずは、開業して儲けるノウハウを知ってみましょう。
順番は逆ですが、こういう潜在意識にすり込むのが、いわゆる「引き寄せの法則」です。
おすすめは、これです。ちょっと高いのですが、この程度の投資ができないのであれば、受験も開業もやめたほうがいいですよ。そんな甘い世界じゃないです。
★行政書士開業革命★Samurai Success Program(サムライ・サクセス・プログラム)
もちろん、合格して行政書士事務所開業する時にめちゃめちゃ役に立ちますよ。