私がした行政書士勉強法(法令編)
私の合格体験談6です。 私が6か月間の試験勉強で行政書士試験を合格した勉強法ですが、かなり効率的に学習しました。
特に、法令の勉強は、大学の講義で憲法をちょっとかじったことがある程度で、全くの初心者といっても過言ではないような状態からのスタートでした。
最初は、学校での講師の講義を、それはそれは真剣に聞きました。そして、講義の後は、講義中に持った疑問を必ず質問に行きました。
質問はいいですよ。少なくとも質問したところは決して忘れません。なので、皆さんも質問できる通信講座や学校ならじゃんじゃん質問してください。
で、行政書士の試験では、思い切って捨てる勇気も大事です。 例えば、私は商法が苦手でした。 でも当時、商法は1問しか出ませんでした。 1000条以上も条文があるのに…
だから、私は商法をほとんど勉強していません。 実際、商法を本気で勉強するなら、司法書士試験の商法の労力がかかりますよ。 それに比べて、当時憲法は6問も出題されていました。たった100ちょっとの条文でです。
じゃあ、どっちに勉強時間をさく方が効率がいいですか? そりゃ憲法でしょう。 という風に、行政書士試験では、効率化をはかれる点がたくさんあるわけです。
なにも、行政書士試験は、8割以上を取らないと合格できないなんてことはありません。だいたい法令の分野は6割以上なんて言われています。 仮にぎりぎり突破しても合格は合格です。そこは、割り切りましょう。 でないと、プレッシャーに押しつぶされますよ。
法令全体を捨てるというのでなくても、例えば民法も、そんな重要でもないのに昨年出されたばかりの所なんかがあって、まずそこは出ないだろうという事だったので、そういう所はほとんど無視して勉強していました。
という風に、同じ法令内でも効率化は図れるわけです。
で、とにかく、授業でやった個所の過去問題集の問題を解く。そして解説を読み、疑問があればまた質問。そんな感じで法令の基礎力をつけていきました。
実際に、条文を覚える作業なんて、憲法と行政書士法しかしていません。ただ、この2つの法令は、狭いので「取りこぼさないように」と言われていましたので、ある程度覚えました。
後の法令科目は、とにかく問題を解きまくりました。
で、どの資格試験も同じですが、過去問はとても大事です。私は、あの太い過去問題集を何回も繰り返しやりました。で、テンションを挙げるために、区切って得点をつけていました。 これが効果があり、だんだんと点が上がってくるんですよね。で、それとともにテンションも上がりました。
あと、答練でやった問題集や模試でやった問題集だけを何回も繰り返しやりました。 もちろん得点は記録しました。 過去問も同じですが、解いた後は、解説を読み、必ず復習をしました。 だから、私の答練の解答解説の用紙には書き込みが結構あります。
そうこうしていると、なんだかんだ言って重要なところは絞られてきます。100%覚えておくこと。ここは覚えておいた方がいい所。余裕があれば覚えるところ。どうでもいいところ。
ある程度繰り返し出題されているような部分は、どの試験でもあります。それを外すと話になりません。
過去問や答練は、それを知る一番の勉強法です。
とくに、法令の過去問題集は、得点をつけて、何回も繰り返し最終的に9割以上の正解率を目指してください。と、考えると、答練や模試も解説付きなので、それら以外の問題なんて解く必要がなくなるわけです。
大手の通信教育や資格の学校で出題される問題は、大事な部分を凝縮していますので、過去問題集とそれだけを繰り返し解くことが、行政書士の法令部分をクリアする近道だと思います。
ちなみに、「新しい問題集はするな。」というようなことは学校でも言っていました。今思うと、すごく納得です。
なので、行政書士を合格した後に学び始めた社労士も、同じ勉強法で合格できました。
結論として私がした法令の勉強法を簡潔にいうと、講義で基礎を作り、あとは、過去問や答練の問題を解けるだけ解いて、分からないところはまた復習。そして、効率化でいらない部分は、思い切って捨てました。
以上、私がした行政書士試験の法令・法律の勉強法を簡単に書きました。
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ちなみに、私を短期合格に導いてくれた資格の大手「大栄教育システム」をちょっとひいきして紹介します。
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行政書士試験に合格する最初の一歩
行政書士試験合格には、色々な勉強法がありますが、正直、完全独学で合格するのは、モチベーションが持ちませんし、効率的な試験勉強のノウハウも手に入らず、なかなか困難なものがあります。
そこで、通信講座や通学講座を検討してみたいところですが、どこの何を検討すればいいのかよく分からないと思います。とくに、通信講座は、サポートによっては大きく違います。
で、サポートは?教材内容は?などを詳しく見るために、色々なところの資料を請求して見比べてみてください。資料請求には、お金が1円もかかりませんので、しっかり活用し、色んなと所の資料を請求して、比較検討してみてください。
ちなみに、私は、通学したのですが、やはりいろんなところの資料を取り寄せ、悩んだ挙句、無料講義を受けて大栄教育システムに決定しました。なので、資料請求し、色々と検討することが、行政書士試験合格への第一歩と言えるでしょう。
また、資格の学校に通学等を検討している方は、以下の大手を紹介しておきます。詳しくは、サイトを見て、色々と検討してみてください。とにかく、検討することが大事です。
ちなみに、私を合格まで導いてくれた資格の大手「大栄教育システム」をちょっとひいきして一番上にしました。
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行政書士試験に合格するマル秘ノウハウ
行政書士試験に合格するマル秘ノウハウをお伝えします。
行政書士試験は難関資格です。勉強する事は当然ですが、運も必要になります。
その運を引き寄せるここだけのオリジナルノウハウです。
それは、潜在意識に、行政書士開業をすり込んでください。
開業して儲けるイメージを持ってください。そうすればより合格するためのモチベーションもあがります。そしてなにより合格を引き寄せます。
まずは、開業して儲けるノウハウを知ってみましょう。
順番は逆ですが、こういう潜在意識にすり込むのが、いわゆる「引き寄せの法則」です。
おすすめは、これです。ちょっと高いのですが、この程度の投資ができないのであれば、受験も開業もやめたほうがいいですよ。そんな甘い世界じゃないです。
★行政書士開業革命★Samurai Success Program(サムライ・サクセス・プログラム)
もちろん、合格して行政書士事務所開業する時にめちゃめちゃ役に立ちますよ。